SHIP 新卒採用ブログ 2020

デルクイ、デテコイ。株式会社シップリクルートブログ

企業と地域の絆をつなぐ仕事


暖かくなったり、寒くなったり。まだまだ不安定な天気が続きますね。そんな中でも桜咲く。来週くらいには開花予測が立っています。お花見大好きな採用担当湯沢です。

東日本大震災から今日で8年。まだ鮮明にあの時のことを覚えていますし、被災地に出張で行けば前を向きながらも、その時の傷を持っている方にも出会います。あの時を境に僕らの考え方も変わったと思います。忘れずに、出来ることをやっていこうと思う朝です。

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さて、今日は今週末の15日に開催される「大人の遠足」に関する打ち合わせに行ってきましたよって話。

大人の遠足って響きは怪しいですが、ちゃんとした勉強会なんです。これは、僕が2年前から活動している活動で、年4回ある基準を満たした企業やエリアをその情報を必要としている企業とつなげるという会です。

ある基準というのは、「いい会社」であるということです。いい会社とは地域と密接につながり、人の信頼を得ていて、なくてはならない会社ということ。企業を存続していくので、きっちり利益も出している会社です。

いい会社をつくりましょう。

地域のいい会社を沢山作っていくご支援をすることこそが、シップの役割です。だからこそ、先に成功されていたり、良い考え方を持って事業をされている会社の考え方や行動を現場に行って体験して、自社に落とし込むということを2年も続けているわけです。

3年目の今年のテーマは、いい会社ですが、地球にとっていい会社を創っていくということ。マクロでみれば、地球にとっていい会社ですが、ミクロで見れば地域にとっていい会社が地球にとっていい会社になります。

今回お伺いしたのは、川崎市高津区溝口にある、川崎市地球温暖化防止活動推進センター。溝口のマルイの11階にあります。

2030年に世界が達成すべき環境目標

もちろん、お伺いした目的は今回の大人の遠足の打ち合わせです。お打合せさせていただいたのは、川崎市環境局地球環境推進室の喜多担当課長。センターの竹井さま、庄司さまです。

今回の遠足のタイトルは「住宅版SDGs勉強会」という内容なので、SDGsに関しての勉強会となります。


持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます(日本の取組(PDF))。

外務省HPより https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html
ピコ太郎×外務省 SDGsのプロモーション動画

見た方はいらっしゃるかもしれないですが、ピコ太郎とのプロモーションが話題になりました。ただ、SDGs自体を知っている企業もまだまだ少なく、取り組んでいる企業はほぼいません。2030年までに達成しないといけない国際目標なんですが、ほぼ未着手という状態です。

SDGsを業界に広める

今回、こういった背景もあり、いい会社を創っていく活動の中で何かできることはないかな?と思っていたのですが、もともと活発に活動をされていた企業が支援先にいたので、その企業と協力をして、川崎市も巻き込ませていただき、今回の遠足ができあがっているということです。

協力企業のSDGsに関する取組パネル in 川崎市地球温暖化防止活動推進センター

僕たちは、何のために仕事をするのか?そんなことを考えていくと、地域を守り、日本を守り、地球を守っていく。より良いものにしていくために仕事をしているんだってことに気が付きます。小さなことではなく、みんながすれば大きなことになっていく。一歩を踏み出すか出さないか。地域に根付いていく企業は今、何をすべきか?こんなことを考えて一緒に一歩踏み出せるような日になればいいなと思います。


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