先週から1週間ほどのどの痛みに悩まされている、採用担当湯沢です。治ると思っていたんですが、こじらせてしまいました、、、
写真は、先週仙台でごちそうになりました、鴨だし味噌ラーメン。かなり珍しい出汁でしたが、思いのほかさっぱりといただけました。
さて、機会がありキリスト教の神父さんのお話を聞くことができました。
子供の成長と家庭環境の話でしたが、非常に勉強になりました。
幼児教育が大切なことは言われていますが、その神父さんは幼児から大学生、社会人まで一貫して教育をされている方で、どんな教育をされている人間なのか?というのは雰囲気でわかるそうです。
幼児期で最も大切なのは、社会との関わり合い方。社会性を学ぶ最初は家庭。次に地域コミュニティになりますが、これは最近は都心ではあまりない。次に学校となるわけです。
よく、「この子、将来大丈夫かな?」と思う生徒がいるそうなんですが、
我慢ができない、わがままを通す、人の話を聞かないなど。見方によっては、個性的で良いとされることもあるかと思いますが、神父さんの観点では心配になってしまうそうです。
一つ、ご自分のエピソードをお母さんの教えをもとに披露していただきました。
神父さんは、電車などの交通機関で決して席に座らないそうです。それは、お母さんが「子供のあんたよりよっぽど疲れている人がたくさんいるのだから、あなたは立っていなさい」と教えられたからだそうです。
僕にも思い当たる節がありますが、皆さんももしかしたらあるかもしれませんね。僕の家の場合は
・人にあったら大きな声であいさつをしなさい
・出された食事は米粒一つまで残さずに食べること
・家に上がったら靴をそろえなさい
など、親の教え(祖父母かもしれませんが)がありました。
また、1日の日課として、玄関掃除が子供時代の朝のルーチンでした。
善い人になるには善いことを意識して繰り返すこと
善い人になるにはの秘訣も教えてくれていましたが、これを幼児期から繰り返すことだそうです。何事も積み上げていかないと後々大変なことになるのは変わりないことですね。世の中原理原則で成り立っています。
家庭で実践していることもありますが、改めてその日帰って、家族とこの話題で会話を持ちました。
そんな時、娘が「私、ストロー使わないんだよ」ということを唐突に言い出したので、何で?と聞くと「海の生き物がいなくなっちゃうから」という答えをしていました。
何故?がわかっている分、説得力もありますね。そんなことを家族の会話で話ができることが、善いことなんだと思います。ついでに、ティッシュペーパーの使い過ぎにも気を付けるように、山の木の話を添えて説明しました。これも納得してもらえました。
さて、家庭の話ばかりをしていますが、社会人となる、3度目の社会性を身につける場として会社はあります。皆さんはどのように社会性を身に着けますか?
これも、当たり前の話なんですが、なかなかできないことです。コツは同じ。善いことを意図的に繰り返すことです。
やることは同じ。大きな声でのあいさつ、毎日の掃除、気が付いたことを躊躇なく実行する。興味があることを学び続ける。社会人になるということは、基礎を振り返りながら自分の人生にさらに経験や善いことを積み上げていくことと思います。
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