寒かったり、暖かかったり。こんな時はしっかり食べて、しっかり運動して、しっかり寝る。体調管理は社会人の基本ですね。昨年、インフルにかかりやむなく病欠しましたが、ここ10年くらいは休んだことがありません。自分がしっかりしているからではなく、奥さんのおかげですね。感謝。
O2O techってなんだ?
採用担当の湯沢です。さて、今日はお勉強をしてきましたという話。
タイトルにあるO2Oって聞きなれない言葉ですよね。近いものでオムニチャネルやOMOという言葉もあります。
https://yapp.li/magazine/1656/
インターネットを使ったマーケティングに関わっている方なら、「O2O」という言葉を一度は目にしたことがあることでしょう。O2Oとは「Online to Offline」の略で、Webサイトやアプリなどのオンラインの場から、店舗などのオフラインの場に消費者を誘導する施策のことです。場合によってはその逆に、オフラインからオンラインへと誘導するケースもあります。リアル店舗やWebサイトなどあらゆる接点を顧客中心に連携させるという意味で「オムニチャネル」マーケティングの一形態ということもできます。
この解説では、オンライン⇒オフラインということが書かれていますが、実際は逆もあります。
2月5日に下記の情報が公開されました
ローソンクルー♪あきこちゃん、のお兄ちゃん研究員だよ。
https://www.lawson.co.jp/lab/tsuushin/art/1362426_4659.html
すっかり身近な連絡ツールとなった「LINE」。
その「LINE」を使った新しいキャンペーンが始まったよ。
ローソンに来店してチェックイン、応募するだけでポイントやクーポンが当たるチャンス!!
ローソンでLINEを開こう!
対象のローソン店内でLINEを開くだけで、LINEポイントやブラックサンダー引換券がその場で当たるキャンペーンを実施します。
※お一人様1日1回、抽選に参加可能です。
<景品内訳 (期間合計で114万名様に当たります)>
・LINEポイント100P (2万名様)
・LINEポイント10P (2万名様)
・LINEポイント1P (80万名様)
・ブラックサンダー ローソン標準価格32円(税込) 無料引換券 1枚 (30万名様)
これが、O2Oの一例です。実はLINEは様々な情報を蓄積していて、その属性や位置情報によって販促を仕掛けられる仕組みを提供しているんですよ。
ところ、O2Oとは少し離れますが、SHIPがかかわっている住宅リフォーム業界はチラシがメインの集客手法として長らく根付いています。未だにそうなんですが、それは、リフォームターゲットが60代だからです。但し、これは何十年も変わらないターゲットです。
その60代も含めて、情報取得の仕方が変わってきています。
今の60代の情報取得は何から?
皆さんのおじいさんの世代になりますか。何から情報を得ていますか?新聞?テレビ?パソコン?20年ほど前なら間違いなくこの世代は新聞。そこからテレビ。今はスマートフォンかと思います。
年代の別のスマートフォン保有率(2017年)
全体 60.9%
20代、94.5%
30代、91.7%
40代、85.5%
50代、72.7%
60代、44.6%
70代、18.8%
80歳以上、6.1%
保有率は60代でもうすぐ50%です。人は年取っていくので、そのまま数字がスライドしていくのと、便利さもわかっているので自然普及もしていきますね。
チラシメインの販促を行っていた企業の新規集客は死活問題
前出のように、住宅リフォーム業界(スーパーとかドラックストアも同じですが)はチラシでの新規顧客獲得を中心に販促活動を行っていました。ここに変化が起きました。
1、情報取得手段が変わった スマホで検索、収集
2、新聞を読む人が減っている
ということで、情報を届ける手段が無くなってしまったという現実があります。
ネット上には新聞やテレビなど「マスコミ」をあげつらって「マスゴミ」呼ばわりする人がいる。論調が自分の主張と違うとか、趣味に合わないとか、理由はいろいろあるのだろうが、「ゴミ」と言うのはいかがなものか。ゴミ=いらないもの、である。新聞は無くてもよいと言い切れるのか。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59530
新聞を作っている新聞記者は、全員が全員とは言わないが、言論の自由や報道の自由が民主主義社会を支えているという自負をもっている。権力の暴走をチェックしたり、不正を暴くことは、ジャーナリズムの重要な仕事だ。日本では歴史的に、新聞がジャーナリズムを支えてきた。
だが今、その「新聞」が消滅の危機に直面している。毎年1月に日本新聞協会が発表している日本の新聞発行部数によると、2018年(10月時点、以下同じ)は3990万1576部と、2017年に比べて222万6613部も減少した。14年連続の減少で、遂に4000万部の大台を割り込んだ。
新聞発行部数のピークは1997年の5376万5000部だったから、21年で1386万部減ったことになる。率にして25.8%減、4分の3になったわけだ。
深刻なのは減少にまったく歯止めがかかる様子が見えないこと。222万部減という部数にしても、5.3%減という率にしても、過去20年で最大なのだ。
このような変化に企業は対応していかなければなりませんね。だからSHIPのような会社がいます。
考え方を変えればチラシ⇒WEB、WEB⇒来店のような流れを創れれば情報を届けられる層も増やすことができそうです。そこにお役立ちのチャンスがありそうですよね。
さて、このO2OtechはLINEが主催のイベントでした。最先端の事例を学んでSHIPの事業のヒントとしています。リアルとネットをシームレスにつないでいく。面白い流れになってきました。
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